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ミントの日持ち試験

当園のミントはどれくらい凄いのかと思い日持ち検査をしてみました。

当園のミントの日持ち試験と並行して市場に流通している他社製ミントの日持ちを比べました。

 

条件

・ミントは出荷された状態(梱包)で家庭用冷蔵庫に保管する。

・市販のミントは市場から店頭に出た時点で購入し、輸送時間の1~2日を考慮する。

※今回は市販のブラックペパーミントが無いのでペパーミントで検証しました。

1日~2日目

収穫したばかりの為市販品、当園のミントと共に異常無し。

市販品(左)の方が茎が曲がって何となく弱々しい感じがします。

(右:当園ブラックペパーミント、左:市販のペパーミント)

3~4日目

4日目の写真です。

当園のミントは問題無く、市販のミントは葉先が黒く傷んできています。

6日目

左の市販品は傷みが多くこの段階で料理に 使うことは難しいでしょう。

9日目

左の市販品はほぼ使用不可と見て間違いないでしょう。

パックの中もご覧の通りに黒く傷んだところが出てきてます。

10日目

市販のミントはもう使い物になりませんが右のミントはまだまだ大丈夫です。

12日目

市販品(左)はボロボロですので12日目で処分しました。

当園のミントはまだ元気ですので観察を続けます。

 

16日目

だいぶ水分が抜けてきたようです。

17日目

22日目

22日目で当園のミントに僅かながら黒い部分が出てきました。

流石に半月以上おけば傷みがでますが下の写真の市販品は完全に腐敗しています。

この時点で試験終了しました。

 

 

 

結果から得た情報

・当園のミントは22日日持ちしたのに対し市販のミントは4日程(流通期間含めて5日)で同程度の痛みが出て12日程(流通期間含めて13日)で完全廃棄となりました。つまり流通品より5倍の長持ちということになります。

 

・この経過観察から当園のミントの品質保持は2週間が適当であると推測される。(環境がによって日持ちがかなり変わります)

 

・香りを最大限に引き出す為には1週間で使い切ることが望ましい。

 

 

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